投資信託 選び方 が難しくなってきました。以前に比べて数多くの投資信託が急速に市場に出来てきたためです。例えば、不動産 投資信託にはじまり、ベトナム株 投資信託などの海外資産を原資産とする国際投資信託にも広がりを見せています。証券会社は恐らく手数料を一番取れる銘柄を薦めるでしょうから、購入者であるあなたが儲かるかは分かりません。そこで投資はじめての人でも、自分でどんな投資信託がいいのかを判断できるように必要な知識を共有できたらなと思っています。
投資で成功している人って、どういうイメージですか?
すごい専門分野の知識に長けていて、研究熱心で、その投資に四六時中どっぶりと使っている人がやはり成功していますね。
株式投資なら1日中モニターと睨めっこし、市場が閉じた3時からは、明日の投資のための銘柄研究を夜中までやっていたり、FX投資なら、重要指標の発表の都度、それが早朝だろうが夜中だろうが、それこそ四六時中モニターを睨めみつけて、いつでも発注のクリックが出来る臨戦態勢を整えているような人がやはり勝っています。
一般的なサラリーマン投資家のように、朝の出勤前と昼休みと、あとはトイレに行く振りをして携帯で売買するような時間のなさでは、やはり前述のような専門的な投資家に打ち勝つことは難しいでしょう。
そこで、一般的な投資家は、投資信託に目を向けてみるのもよいでしょう。
投資信託でしたら、それこそプロ中のプロが、四六時中運用してくれるわけですから、時間のないサラリーマン投資家や、専門知識やそこまでの集中力がない一般的なお金持ちの余剰資金の運用にはピッタリです。
へたな素人投資をして市場の動きにビクビクしているよりも、プロが運用する投資信託に、自分の資金を託すというのも1つの賢い資産運用だと思います。
ただし、預け先は研究しましょう。特に日本の投資信託はパフォーマンスがイマイチなところが多いので、最低限の投資信託の研究は必要です。
投資は長期でというのが、海外のお金持ちの中では常識です。長期で持つことにより様々なリスクを軽減でき計画性のある投資が可能になります。
一方日本の投資信託を販売している形態をみると、ちょっと大丈夫なのかなと思うこともしばしばです。最も違和感を感じるのは投資信託を販売している証券会社や銀行などの担当者は概ね3年くらいを1つの周期として転勤してしまう体制になっている点です。
販売側がこのような体制で、果たして長期投資に向く投資信託を本気で販売できるのでしょうか?この短期で転勤してしまうシステムをみると、例え投資信託で損を出しても、それは前任者の薦めたものだから、今度は大丈夫ですよと新担当が次の投資信託を売りやすいように仕組まれた販売側の都合からできたシステムのような気がしてなりません。
このような販売システムの中では、銀行や証券の担当者は、長期のパフォーマンスよりも、売りやすく販売手数料の取りやすい投資信託を押し付けてくる可能性が高いのも納得できます。
だって、長期運用の結果が出る頃には、担当者は全然違うところにいて、今のお客とは関係なくなるんですから、長期運用なんて関係ないと思っていても不思議ではありません。
ですから、投資信託の銘柄選びにあたっては、証券会社や銀行の担当者の話は、話半分くらいとして、自分自身で調査するか、中立な専門家の意見を参考にしたほうがよいでしょう。
あてにしていた証券会社や銀行の担当者が、頼れないとなったら、いったいどうやって投資信託を選べばよいのでしょうか?
それには2つの方法があります。自分で調べるのと専門家に相談する方法です。
投資は自己責任でという基本原則にあてはめると、自分で調べるのがベストでしょう。今でしたらインターネットである程度までは調べられますし、証券会社や銀行の担当者に銘柄指定して過去のパフォーマンスを教えてくれと頼んでもみても言い訳ですから。ただ自分で調べるにも時間も労力もかかりますし、どうしても数多くの投資信託を均等に調査することは素人には限界があるというのも事実でしょう。そんなときに頼るべきは独立系のFPです。
FPとは、いわずもがなファイナンシャルプランナーのことですが、独立していなければダメです。証券会社や銀行に所属しているFPは、担当者に毛が生えたようなもので、どうしてもお客の長期的な利益ではなくて、所属している証券会社や銀行の直近の利益を優先してしまう傾向にあることは否めません。もし僕が銀行に雇われているFPだったとしたら、やはり銀行の利益を最優先に考えて行動するでことでしょう。そういうものです。
ですので、ご自身の長期的収益を一緒になって考えてくれるパートナーとしては、変なヒモがついていない独立したFPを見つけることが、長期的投資を成功させる一番の近道になるのかもしれません。
Copyright 投資信託 選び方 ガイド 2008